日本がフィリピンに海上監視レーダー、海賊取り締まり支援=関係者

[東京 10日 ロイター] – 日本政府は、フィリピンに海上監視レーダーを譲渡することを決めた。同国南部の海域で多発する海賊の取り締まりを支援する。安倍晋三首相が13日に開幕する東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席するため、マニラを訪れるのを機に合意する見通し。

レーダーはフィリピンの沿岸警備隊が運用。日比両政府の複数の関係者によると、同国南部のスールー海とセレベス海の4カ所に設置を予定している。日本は政府開発援助(ODA)で無償譲渡する。

イスラム武装勢力による分離独立運動が長年続いた南部ミンダナオ島は、過激派組織イスラム国の影響力が広がるなど、今も不安定な状況が続いている。周辺海域では海賊が続発し、日本の商船からも不安の声が強まっている。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は、ホルムズ海峡を航行する船舶に課す予定だった20%の護衛費を撤回すると明らかにした。湾岸諸国との協議を受け、費用徴収の代わりに対米投資を受け入れる方針に転じた
フォルクスワーゲンCEOは、最大10万人規模の人員削減の可能性を初めて認めた。中国市場の低迷やコスト高を背景に、工場閉鎖や生産縮小を含む大規模再編が進む一方、労組の反発も強まっている
欧州の熱波で死者が1万人を超え、9割以上が65歳以上と推計される。ドイツでは約5120人が死亡し、被害は6月下旬に集中。フランスでは溺死も相次ぎ、各国で極端な高温がピークに達した
エムバペ、ヤマル、メッシ、ベリンガム 世界最高峰のスターがW杯準決勝に集結。フランスVSスペイン、イングランドVSアルゼンチン。トロフィーまであと2勝、運命の準決勝が幕を開ける
現代を代表する物理学者の一人、スティーブン・ホーキング博士は生前、AIの制御不能、遺伝子技術、地球外文明との接触、地球温暖化、宇宙移住の遅れを、人類の存続を脅かすリスクとして警告していた