米国は不正貿易認めず、公正で公平な通商政策求める=トランプ氏
[ダナン(ベトナム) 10日 ロイター] – トランプ米大統領は10日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため訪れたベトナムで演説し、米国は長期にわたる貿易上の不正行為をこれ以上容認せず、公正で公平な通商政策を要求すると述べた。
大統領は、米国はインド太平洋地域のいかなる国とも2国間協定を結ぶ用意があるものの、「相互尊重と相互利益」に基づくものに限ると説明。「米国が他国と貿易関係に入る時、今後われわれは相手国が忠実にルールに従うことを求めるだろう」としたほか、「われわれは双方の市場が同じ程度に開かれ、政府のプランナーではなく、民間投資が投資を主導することを求める」と述べた。
北朝鮮に関しては、同地域は独裁者の「ゆがんだ幻想」にとらわれてはいけないと述べた。
関連記事
トランプ米大統領が、イランと貿易関係を持つすべての国に対して25%の追加関税を課すと表明した。この措置により、制裁下のイランと最大規模で取引を続ける中国が、最も深刻な影響を受けるとみられている
ベネズエラで釈放された囚人の多くが、表向きには自由の身となったものの、刑事訴訟の継続や行動制限などにより、実際には完全な自由を得ていない実態が明らかになった。専門家は、弾圧の仕組みが形を変えて今も維持されていると指摘
茂木外務大臣は比外相と日比ACSAに署名した。これにより自衛隊とフィリピン軍の間で、訓練や災害救助時の物品・役務提供が円滑化される。二国間の防衛協力を強化し、地域の安定を目指す
カナダのカーニー首相が中国訪問。カーニー首相は、米国との通商摩擦が続く中、貿易関係の拡大を模索してきた。中共側はなぜカナダ政府が接近してきたのかを十分に理解しているとみられる。
G7外相は、イランでのデモに対する当局の残酷な弾圧を非難する共同声明を発表した。自由と尊厳を求める国民への暴力を非難し、人権尊重を強く要求。弾圧継続なら追加制裁も辞さない方針を示している