おうし座北流星群、今夜極大を迎える 流れ星の観測も可能
今夜(12日)、おうし座北流星群が見ごろとなっている。晴れるところでは、多くの流星を観測できそうだ。
おうし座流星群は北群と南群で構成され南群が5日頃、北群は12日頃に極大を迎える。流星自体はゆっくりしたものが多く、火球(明るい流星)が多く見られる。
現在活動期を迎えているしし座流星群(出現期間:11月6日~11月30日、ピーク:11月18日の予想)に比べると、その速度は約半分になっている。流星が流れるスピードが比較的遅いという特徴があり、願い事が3回できるかもしれない。
ピーク時間帯は夜の9時~深夜2時くらい。日本気象協会によると、深夜1時前に月が昇るまでがねらい目で、東から南に見えるオリオン座を目印に、その右斜め上に注目すればいいとのことだ。
(編集・李沐恩)
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