英が提示したEU市民の在留資格に欠陥=欧州議会の離脱交渉官

[ブリュッセル 14日 ロイター] – 英国の欧州連合(EU)離脱を巡る欧州議会の交渉責任者を務めるフェルホフスタット議員(元ベルギー首相)は14日、メイ英首相がEU市民に提示した「在留資格」には欠陥があり、離脱後には権利が縮小されるとの見解を示した。

ロイターは、フェルホフスタット議員が英国のデービスEU離脱担当相に送付した書簡を確認した。これによると同議員は、EU市民の5人家族が英国で新しい資格を得るには360ポンド(472ドル)必要であり「低所得の家族にとっては非常に高額」だと述べた。

さらに「英国の提案に基づけば、EU市民は離脱の結果として立場が低下することに必ず気づくだろう。欧州議会の目的は常に、EU市民と、英国を除くEU27カ国在住の英市民が、違いを感じないようにすることだ」と表明した。

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