シンガポール、北朝鮮との貿易を一時停止

[シンガポール 16日 ロイター] – シンガポールは北朝鮮との貿易を一時的に停止した。ロイターが16日に入手した関税当局の資料で明らかになった。

関税当局が11月7日に貿易関連企業や仲介業者に送った通達によると、8日付で北朝鮮との全ての商業的商品の取引を禁止するとしている。

違反した場合には、最大20万シンガポールドル(約14万7000米ドル)か取引された商品の4倍の罰金、もしくは、最長3年の禁錮刑が科せられる。その両方が科せられることもあるという。

シンガポールは北朝鮮にとり7番目に取引規模が大きい貿易相手国。シンガポールは9月に、北朝鮮への渡航を控えるよう国民に通達している。

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