北京の幼稚園児虐待事件、性的暴行もあったか、運営側は軍・政府高官とつながり
中国北京市の私立幼稚園、紅黄藍幼稚園でこのほど園児への虐待問題が発覚した後、24日、新たな事実が浮かび上がった。保護者らは、園児たちが集団わいせつ行為と性的暴行を受けていたと訴える。また、同幼稚園の運営会社は人民解放軍とつながりがあるほか、同社の筆頭株主は孟建柱・前党中央政治局委員の親族だとの情報も流れている。衝撃的な事件で社会的関心が高いにもかかわらず、中国当局は現在、同事件についてネットの報道規制に乗り出している。
中国国内では、同市朝陽区にある紅黄藍幼稚園で、園児たちに針で刺された痕が見つかり、成分不明の薬を飲まされたとの虐待事件が報道された。インターネット上では、被害者の親とみられるユーザーが相次いで被害状況に関して投稿した。
中には、「2、3歳の園児らが茶色の薬物を注射され、男らからわいせつ行為を受けていた」「女の子の下半身が赤く腫れあがっていた」「男の子の肛門が裂けて血が流れていた」「子供たちは、男らが他の子に対して性的暴行を加えている場面を全部見せられていた。うちの子はこれが普通の授業だと思い込んでいる」「子供が天真爛漫に、わいせつの場面を真似しながら話してくれた」、と園児たちが性的暴行を受けたと訴える衝撃的な投稿があった。
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