中国、核協議再開へ北朝鮮を説得する影響力ある=仏外相

[北京 24日 ロイター] – フランスのルドリアン外相は24日、訪問先の北京で中国の王毅外相と会談し、終了後の記者会見で、核協議再開に応じるよう北朝鮮を説得する影響力が中国にはあるとの見方を示した。

ルドリアン外相は「協議を押し進めたい。中国がそれを後押しする立場にあることは事実だ」と述べ、軍事的解決は「極端な」選択肢だと付け加えた。

中国は、北朝鮮が核・ミサイル開発を停止する一方で、米国も同盟国との軍事演習をやめるという「双方の停止」を主張しており、王外相はこれを「現実的で実行可能」な提案だとした。

王氏は「フランスはこれを真の提案とみているものの、実現のための条件が満たされていないとしている。しかし、条件が整っていないなら、その条件を作り出すべきだ」と述べた。

これに対しルドリアン氏は「そもそも北朝鮮は核開発プログラムの根本について話し合う用意がないため、『双方の停止』という戦略がそれほど有効だとは思わない」と述べた。

関連記事
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。