国連事務次長、北朝鮮大使と会談 「不安定化招く行為停止を」
[国連 29日 ロイター] – 国連のフェルトマン事務次長(政治局長)が29日、北朝鮮の新たな弾道ミサイル発射を受けて同国の慈成男(チャ・ソンナム)国連大使と会談し、さらなる不安定化を招く行為を停止するよう求めた。
フェルトマン氏は北朝鮮のミサイル発射を受け開かれた国連安全保障理事会で「会談では、朝鮮半島で今起きていることは世界の平和と安全にとってこれ以上ないほど危険だと強調した」と明かした。
関連記事
トランプ氏が関心を寄せるグリーンランドが世界の注目を集めている。トランプ氏の発言やトランプ・ジュニア氏の視察により、欧州の同盟国は不安を感じている
台湾では海底ケーブルが損傷を受けるケースが増えていた。先日、中国の貨物船がアンカーでケーブルを破壊していたという指摘がされ、中共の関与の可能性が浮上している
中共のハッカーが侵入したアメリカの通信ネットワークが以前より深刻で被害を受けた企業も多い事が判明。
カナダのジャスティン・トルドー首相が自由党党首を辞任すると発表し、新党首が選出されるまで首相職を継続する意向を示した。後任党首を巡る動向に注目が集まる。有力候補が次々と取り沙汰される中、自由党の行方が今後のカナダの政局に大きな影響を及ぼす。
中国共産党(中共)のハッカーが数年にわたりフィリピン政府を標的にしたサイバー攻撃を行い、軍事データを盗み出していたことが判明。特に南シナ海の領土問題に関連する文書が含まれていたとされる。