米政府、法輪功迫害の関与者名簿を収集中=台湾学者
米国務省関係者がこのほど、同省はトランプ大統領の命令で世界各国の人権侵害者を調査していると台湾の人権団体関係者に話した。中では、特には中国の伝統気功、法輪功の愛好者に対する生体臓器摘出に関わった中国共産党高官とその親族の名簿を収集していると述べた。
中国本土の人権問題に詳しい「台湾関懐中国人権聯盟」の楊憲宏・理事長は14日、米中国語ラジオ放送「希望の声」の取材に応じ、12月初め、台湾を訪れた米国務省のアジア・太平洋地域人権問題の担当者からこの内容を伝えられたと述べた。
楊理事長によると、トランプ大統領が、「グローバル・マグニッキー人権責任法(The Global Magnitsky Human Rights Accountability Act)」に基づき、国務省に対して、法輪功愛好者への迫害に関与した中国高官を調査するよう指示した、と米国務省担当者が話した。
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