奈良平安の古式ゆかしい「成人加冠式」 大学キャンパス内で厳かにとり行われる
奈良・平安時代に貴族の間で行われていた成人儀礼「成人加冠式」が20日(土)に國學院大學渋谷キャンパスでとり行われる。
「加冠式」は元服(げんぷく)とも呼ばれ、古来より年の初めに、一人の人間を「大人」として認める重要な通過儀礼としてとり行われてきた。十二、三歳ころから十五、六歳にかけて催され、元服の儀式を経ることで「大人」として認められることになる。
元服の「元」とは首(はじめ)の意味で、男女とも髪を結いあげ、男子は髻(もとどり)を結いあげ、冠物(かぶりもの)を常用するようになる。女子は前髪をあげ、晴れのときには櫛・釵子(さいし)・簪(かんざし)などの髪揚げ具を着けるようになる。元服の「服」は、童形服から、大人の服へと改めることを意味する。
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