中国にも広がる「#MeToo」、元教え子の告発で著名大学教授が停職処分

昨年秋に米国から始まったセクハラや性的被害告発運動、「#MeToo」は今、中国にも広がっている。元教え子の告発をきっかけに、国家重点大学である北京航空航天大学(以下、北航)の著名教授がこのほど停職処分を受けた。中国国内では、大学教職員によるセクハラ問題への関心が高まっている。

北航の博士課程卒業生で米国シリコンバレーで働く女性、羅茜茜さんは元日、中国語版ツィッター「微博」で、「実名で、北航教授陳小武氏の女子大生へのセクハラ行為を告発します」と題して投稿した。

羅さんによると、12年前同校の博士課程に在籍中、副指導教官の陳氏が、羅さんを自身の姉の家に呼び出し、部屋のドアに鍵をかけてから、妻との不仲について愚痴を言い、羅さんにセクハラしようとした。羅さんの抵抗で結局未遂に終わった。

▶ 続きを読む
関連記事
米ワシントンのシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」は、習近平が軍に対して行っている大規模な粛清が、中共軍の作戦能力に疑念を抱かせる要因になっていると発表した
米戦争省は、アジアで進む中共の軍事拡張に対応するため、126億ドルを投じて潜水艦や衛星活動の監視能力を強化する計画だ。インド太平洋地域での即応態勢と宇宙監視体制の向上を狙う
中国共産党軍内の内紛が続く中、全国人民代表大会(全人代)常務委員会は軍関係の代表9人を一度に罷免し、このうち5人が上将であった。軍の動揺が改めて注目を集めている。
欧州委員会は25日、中国から輸入される「アラキドン酸オイル」が粉ミルク汚染の原因とみられるとして、水際での検査体制を強化したと発表した
米空軍の元少佐ジェラルド・エディ・ブラウンが、中国共産党(中共)軍に訓練を提供した疑いで逮捕された。ブラウンは26日に初出廷する見通しである。中共が近年、西側諸国の退役軍人を頻繁に勧誘していることは、米国および同盟国の強い警戒を招いている。