中国前財務相、「中国金融リスクは08年の金融危機より深刻
中国の楼継偉・前財政部部長(財務相、68)はこのほど、経済関連のシンポジウムで、「中国の金融システムリスクの発生確率は、2008年に起きた世界金融危機前の米国の金融リスクよりはるかに高い」と警鐘を鳴らした。
中国経済ニュースサイト・華爾街見聞電子版(1月31日付)によると、現在中国全国社会保障基金理事会の理事長を務める楼氏は26日に行われた企業の発展をテーマとするシンポジウムで、中国金融市場の混乱ぶりを批判した。
「中国の金融環境は緩和的だが、資金調達コストが逆に高くなっている。銀行融資や証券のほか、各種の金融派生商品が次々と発行されている。また、ねずみ講から個人間での金融仲介サービス『P2P』市場まで現れ、中国の資金調達市場は非常に複雑化している。この結果、資金調達コストが上昇する一方で、実体経済で経営難がもたらされている」と指摘した。
関連記事
中共人力資源・社会保障部は、データを活用して社会保険の未加入者を特定し、加入を促す方針を示した。SNSでは「仕事も収入もないのに何で払うのか」と反発が広がっている。社会保障財政が厳しくなり、未加入者から保険料を集めるのではないかとの見方も
2026年9月の中国の乗用車小売販売は前年同月比24%減の170万2千台となった。新エネルギー車も12%減少。価格競争の激化や販売店の収益悪化など、中国自動車市場が直面する現状をまとめる
中国のベテランマネージャーが、芸能界の性的搾取の闇を暴露。「後ろ盾がないなら、我が子を芸能界に入れるな」、中国で繰り返されるこの忠告。その背景に何があるのか
ロシアのペスト研究所で28歳の女性職員が死亡。隣接する中国東北部では「肺ペスト」への警戒が広がり、食料や薬の備蓄を呼びかける投稿が拡散。都市封鎖のうわさまで
また中国製EVで悲劇か。衝突、炎上、ドアが開かず乗員死亡、そして事故情報の削除。またもやおなじみの展開だ。事故の真相より情報を消すことが優先されるのか。守るべきは人命か、それとも企業の評判か