北米公演ではリンカーンセンターなど著名劇場で連日満席の成功を収めた神韻芸術団は、目下、世界巡回公演を展開中だ。中華伝統文化の復興をモットーに、ダンサー、音楽家、技術者らからなる5芸術団が、欧州、アジア、オセアニア、アメリカ大陸の都市をめぐる。各界から高い観賞価値から称賛の声があがる。ニュージーランド公演に訪れたミスインターナショナル2016のNZ代表は、鑑賞後のインタビューで、神韻の高い芸術性に驚いたと述べた。
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ニュージーランドのABSシアター・アオテアセンター2月18日公演でのそれぞれ鑑賞者の感想を紹介したい。
ジェシカ・タイソン氏 Jessica Tyson:ミス・ニュージーランド「信じられないほど美しい舞台でした。衣装、色調、私の想像以上のものでした」。ジェシカ氏は2016年、東京で開催されたミス・インターナショナルにNZ代表者として訪日。箱根温泉などを訪れた。
ジャネット・ダドリー氏 Janet Dudley 音楽講師:「とてもエネルギーに満ちています。音楽の間の沈黙でさえ、エネルギーを感じるのです。(劇場以上の)広大な空間の広さを感じました」
モニク・ブラッドリー氏 Monique Bradley:フリーランスTV司会者「神韻の舞台は別次元のよう。これはショー以上の価値があります。私たちが失くしてしまった、元の世界に戻れたかのような、神聖な体験ができます」
テイリー・コナー氏 Tyree Connor:作家「実際、数千年の歴史には私たちに多くのことをもたらしました。比較すれば、私たちの人生は短いものですが、歴史は終わらず、大切な時間が続いていくものなのです。神韻の舞台を通じて表現される高尚な文化と精神性は、とても力強いものでした。観衆の想像できる以上のものだったはずです」
五千年の時を経て培われた古典芸術の世界が、今日、舞台に甦る。神韻芸術団2018世界ツアーはニューヨークの著名劇場を中心に、全席完売と追加公演が相次いだ。たぐいまれなる才能にあふれたダンサーの技巧、西洋と中国の古典楽器を組み入れたオリジナル楽曲など、現代のアーティストたちへ「温故知新」のインスピレーションを与えている。
舞台演目は、中国典故や、台湾、チベット、モンゴルなど地域の民俗芸能を取り上げたショートストーリー仕立てとなっている。他にも、独唱や単独二胡演奏など。一公演で、人類文明の栄華を包み込んだ中国芸術を贅沢に堪能できる。
神韻の舞台を伴奏するオーケストラ団は、北米や台湾で単独公演も成功を収めた神韻交響楽団が担当。西洋楽器と、二胡、琵琶、竹笛、銅鑼など東洋伝統楽器を混合したオリジナル音楽を演奏する。
日本公演の日程は2018年4月17日~5月2日。東京、宇都宮、川口、名古屋、西宮、京都の6都市で公演する。チケットは専用オンラインサイトで詳しい日程と公演時間を確認でき、座席を選んでチケット購入ができる。ぴあなど各種チケットサービスでも神韻のチケットを取り扱っている。
神韻芸術団 チケット購入ページ(外部リンク遷移します)
東京 4月17日~19日 文京シビックホール
宇都宮 4月21日 宇都宮市文化会館 大ホール
川口 4月23日~24日 川口総合文化センター リリア メインホール
名古屋 4月25日~26日 名古屋国際会議場 センチュリーホール
西宮 4月28日 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
京都 5月1日~2日 ロームシアター京都 メインホール
(編集・甲斐天海)
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