情報検閲
民泊最大手Airbnb、中国のホスト情報を当局に提供
民泊仲介サービス世界最大手エアビーアンドビー(Airbnb、米サンフランシスコ本社)は、「中国の規制を遵守する」として、3月30日から住居提供者(ホスト)情報を中国当局と提供すると発表した。
「通知することなく、エアビー中国は、ホストの情報を中国当局に提供する場合がある」とエアビー中国支社はホストにあてたメッセージに記した。また、こうした情報開示は「中国で事業を行っている他のサービス業者の扱いと同様」と弁明し、懸念があればホストを辞めることができるとした。
中国では、市民および外国人の居住に関する厳しい規制により、訪中客は入国から24時間以内に警察に住所を登録申請する必要がある。届け出なかったり遅延した場合は、罰金を課されることもある。
関連記事
食物の浪費はすでに世界的な問題となっている。深刻なこの問題の解決を図るため、2013年、ドイツの街角に「セルフサービス冷蔵庫」が設置された。その後、スペインのバスク地方にある人口約3万人のガルダカオ市にも「仲良し冷蔵庫」が置かれた。この「セルフサービス冷蔵庫」「仲良し冷蔵後」とは一体なんだろうか。
米司法省22日の発表によると、中国の諜報員に極秘情報を売り渡した疑いと、取り調べで虚偽の供述をしたとして、米国務省・外交保安局の元特別捜査官を「スパイ防止法」違反で起訴した。有罪判決が下った場合、最高で終身刑か死刑を言い渡される可能性があるという。米ABCニュースなどが報じた。
日経新聞中文版は3月2日、中国企業が運営する文書共有サイトで、日本企業の内部文書が漏洩していると報じた。専門家は、日本企業の情報管理の強化を呼びかけている。