アングル:米市場に需要上回るSUV新型車投入、収益に暗雲も

[ニューヨーク 29日 ロイター] – スポーツタイプ多目的車(SUV)の需要は米国で拡大を続けている。しかし各メーカーの新型車投入ペースはそれをしのぐ速さとなっているため、せっかくこれまで享受してきた大きな利幅が削られていく恐れがある。

今週開催されたニューヨーク国際自動車ショーでは、各メーカーが新しいSUVを披露。トヨタ自動車<7203.T>は主力SUV「RAV4」をアピールし、高級車ブランドのキャデラックやリンカーンのほか、かつては別格扱いだったフィアット・クライスラー・オートモービル<FCHA.MI>のマセラティ部門までもが新SUVの売り込み合戦に参入している。

米ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>のキャデラック部門責任者、ヨハン・ダネイシン氏はSUV市場について「旺盛な需要があり、皆が同じ夢を見ている」と述べた。ダネイシン氏はキャデラックが投入する新型SUV「XT4」を紹介しながら「誰もがこの分野に魅力的な新型車とともに入り込もうとしており、勝者と敗者が出るのは明白だ。当社はもちろん、勝者になることを目指す」と主張した。

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