「ゴミ焼却場建設に反対」中国各地、大規模デモが相次ぐ
中国安徽省の太湖県と宿松県や湖南省の湘潭県で1日と2日、ゴミ焼却発電所の建設をめぐって、住民による大規模な抗議活動が起きた。地元当局は武装警察を投入し、鎮圧にあたった。警官らの激しい暴行により複数の負傷者が出た。一部の住民が身柄を拘束された。
住民の話によると、ゴミ焼却発電所の用地が住宅地や貯水池の近くにあるため、住民らが建設に反対してきた。
5月1日と2日、太湖県の茗北村、龍林村など11の村の住民らが、「家を守る、ゴミ焼却場の建設に反対」などのプラカードを掲げて県庁舎の前で抗議活動を行った。
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