衆院予算委、14日に集中審議 首相出席し外交・加計問題など討議

[東京 10日 ロイター] – 与野党は10日、衆院予算委員会理事会で14日午前に集中審議を開く日程を決めた。安倍晋三首相と麻生太郎財務相、河野太郎外相らが出席する。参院も14日午後に実施する方向だ。

審議テーマは外交や諸課題。野党側は加計学園問題で柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致の結果などを踏まえ、首相らを追及する構えだ。与党側は日中韓首脳会談や日米首脳電話会談を踏まえ、対北朝鮮外交などで質問する予定だ。午前8時30分に開始し、質問時間は与党1時間、野党2時間半となっている。

(竹本能文)

関連記事
米国連邦大法院で、ドナルド・トランプ前大統領に対して一定レベルの免責特権は適用可能かもしれないという前向きな解釈が出た。これは、任期中に適用された容疑に関して「絶対的な免責特権」を要求していたトランプ側の主張に対して懐疑的だった従来の立場から少し緩和されたものだ。
北米全土の大学生の間で、ハマスへの支持とパレスチナ人の幸福への懸念が急激に高まっている。ほとんどの学生にとって、それは地球の裏側にいる人々と密接なつながりがあるからではない。学業をなげうってまで過激主義に傾倒するのはなぜだろうか。
中国で保守国家秘密法改正案が5月1日から施行される。台湾で中国本土・香港及びマカオに関する業務を担当する大陸委員会(陸委会)は、中国渡航の必要性について慎重に考えるよう呼びかけている。
  オランダの総合情報保安局(AIVD)は、中国共産党によるスパイ活動が、オランダおよび国際社会の安 […]
韓国の申源シク国防相は1日、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」への部分参加に向けた協議を行ったと明らかにした。