イラン、核査察への協力拡大拒否 ウラン濃縮能力増強を準備

[ウィーン/パリ 6日 ロイター] – イランのナジャフィ国際原子力機関(IAEA)担当大使は6日、米国が離脱を表明した2015年核合意を巡る問題が解決するまで、IAEAによる核査察への協力拡大に応じる用意はないとの立場を示した。

また、イラン原子力庁のサレヒ長官は、ウラン濃縮用高性能遠心分離機の設置計画の詳細を明らかにし、濃縮能力増強に向けた決意を示唆した。

イランの最高指導者ハメネイ師は4日、核合意が無効になった場合に備え、ウラン濃縮活動を加速させる準備を整えるよう国内担当機関に指示したと明らかにした。同国はIAEAに対しても、濃縮ウラン原料を製造する「暫定的な」計画を通知している。

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