ロシアW杯、サムライブルー「立つ鳥跡を濁さず」に感銘=FIFA役員

FIFAワールドカップ・ロシア大会で激戦を続けたサッカー日本代表。3日未明(日本時間)に行われた決勝トーナメント1回戦ベルギー戦で、2点先取するも3点を許し、敗退した。選手たちはフィールドで悔しさをにじませた。しかし、こうした辛さも胸の内に仕舞い、サムライブルーは去り際の礼儀を見せ、関係者に感銘を与えた。

欧州サッカー連盟役員会場責任者でFIFA総合コーディネーターのプリシラ・ヤンセンス氏は3日にSNSで、ベルギー戦を終え日本代表チームたちが使用した後のロッカールームを撮影し、コメントした。

「スタジアムではファンに感謝を示し、ベンチや控室もすべて片づけて、メディアの取材にも応じて。残されたメモ書きにはロシア語で『ありがとう』。すべてのチームにおける、お手本ではないでしょうか!一緒に仕事ができて光栄です!」

▶ 続きを読む
関連記事
起工からマイホーム入居までの数カ月間は、とても待ち遠しく感じるもの。ところが、新しい家具、家電、ホームデコまであなたに新生活準備の時間を与えてくれないほど、あっという間に家が出来てしまっているかもしれません。そう、たった一日で、家が建つ時代がきました。3Dプリンターを使えば可能です。
FIFAワールドカップ・ロシア大会が目下開催中だ。ワールドプレイヤーの妙技を観戦しようと、世界からサポーターたちがロシア国内に集まっている。日本や米国当局は、大勢が集まる公衆の場はテロ攻撃の対象になる恐れがあるとして、ロシア渡航・滞在について注意喚起している。
サッカー観戦に現地を訪れる外国人サポーターたちにも、ぜひ紹介したいロシアの観光についてご紹介します。ロシアは1970年、観光産業の強化による戦略の一環として、観光ルート「黄金の環(ゴールデンリング)」を設けました。明るく色鮮やかなロシア宮殿や古城、大聖堂などをめぐるルートは、歴史や伝統的な建築を好むツーリストに大人気。おとぎ話にでてくるような建築物を目当てに、多くの観光客が訪れています。