中国、北朝鮮に発電機2基を提供 北の電力難緩和=米メディア
中国は北朝鮮の電力不足を緩和するために発電機を提供した。米ラジオ・フリー・アジアは7月31日、複数の北朝鮮関係筋の話として伝えた。
平壌の消息筋では、国連が課した制裁措置を回避するために、今年6月、ある貿易関係者の船舶を通して、2基の発電機が北朝鮮に「密輸」された。中国から運ばれた発電機1基で毎日、最大10万キロワット程度の発電量が見込まれる。
平壌の1日の電力使用量は約50万キロワットである。今、既存の電力に20万キロワットが新たに加えられ、平壌の電力消費量はほぼ賄われている。
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