牧師300人異例の声明 中国当局のキリスト教弾圧を批判
最近、中国共産党政権は「家庭教会」への取り締まりを強めている。十字架の強制撤去、信仰強制放棄などが行われ、これに対して、300人以上のキリスト教の牧師や長老らがこのほど、連名で異例の非難声明を出した。
米ラジオ・フリーアジア放送局の報道によると、9月5日明け方6時頃、数十人の制服を着た公安、政府の職員が突然河南省南陽市の光彩教会に突入し、十字架を強制的撤去し、教会内の音響、楽器、聖書などの物品も持ち去った。
同日明け方、南陽市の古城鄉井樓教会、桐寨鋪鎮惠小營教会と東王集鎮邱坡教会も光彩教会と同じく弾圧行為を受けた。駆けつけた一部のキリスト教信者が当局の乱暴な行為を阻止しようとしたが、公安に拘束された。
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