名作「民衆の敵」南京公演中止 中国の世相反映か
イプセンの名作「民衆の敵」が当局への批判につながりかねないとして、南京市での公演が中止となった。米国やドイツの複数のメディアが報じた。
ドイツの代表的な劇団である「シャウビューネ劇場」は2012年から世界各地で、ノルウェー劇作家のヘンリック・イプセンが1882年に創作した戯曲「民衆の敵」の公演を行っている。
「民衆の敵」は19世紀後半、ノルウェーの田舎街を舞台にした物語だ。開業医トマス・ストックマンが町の環境汚染問題を発見し、汚染の実態を新聞に投稿しようとしたが、弟や政府関係者、記者などに強く阻止されたというストーリー。
関連記事
中国の若者が「市長になる方法を教えてください」と役所へ。ところが職員は誰も答えられず、その後アカウントは封鎖された。消されたのは動画か、それとも質問そのものか
中国少林寺の前住職に懲役24年。流用したとされる資金は約66億円。かつて「政治和尚」「仏教CEO」と呼ばれた男に判決が下った
この頃、中国の高校や大学で学生抗議が相次ぐ。「不自由なら死を選ぶ」と書かれた紙が舞い、「自由」の歌声が夜の校舎に響いた
最悪すぎる」と宣伝されたアイスが爆売れした。中国のセブンイレブンで起きた、まるでコントのような実話である。本来は「最高すぎる!」と書くはずが痛恨の誤字。しかしSNSで拡散されると、「そこまで言うなら食べてみたい」という客が続出。人間の好奇心は、時に宣伝文句すら超えてしまう
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる