名作「民衆の敵」南京公演中止 中国の世相反映か
イプセンの名作「民衆の敵」が当局への批判につながりかねないとして、南京市での公演が中止となった。米国やドイツの複数のメディアが報じた。
ドイツの代表的な劇団である「シャウビューネ劇場」は2012年から世界各地で、ノルウェー劇作家のヘンリック・イプセンが1882年に創作した戯曲「民衆の敵」の公演を行っている。
「民衆の敵」は19世紀後半、ノルウェーの田舎街を舞台にした物語だ。開業医トマス・ストックマンが町の環境汚染問題を発見し、汚染の実態を新聞に投稿しようとしたが、弟や政府関係者、記者などに強く阻止されたというストーリー。
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