名作「民衆の敵」南京公演中止 中国の世相反映か
イプセンの名作「民衆の敵」が当局への批判につながりかねないとして、南京市での公演が中止となった。米国やドイツの複数のメディアが報じた。
ドイツの代表的な劇団である「シャウビューネ劇場」は2012年から世界各地で、ノルウェー劇作家のヘンリック・イプセンが1882年に創作した戯曲「民衆の敵」の公演を行っている。
「民衆の敵」は19世紀後半、ノルウェーの田舎街を舞台にした物語だ。開業医トマス・ストックマンが町の環境汚染問題を発見し、汚染の実態を新聞に投稿しようとしたが、弟や政府関係者、記者などに強く阻止されたというストーリー。
関連記事
中国共産党が実施したSLBM試射は巨浪3ではなく巨浪2改良型との見方が浮上。第二列島線突破を想定し、西太平洋での軍事的威嚇と対米シグナルの意図が指摘される。中露連携の動きも地域緊張を高めている。
中国資本企業による越境環境汚染にタイで怒りが噴出。最近、市民らは首都バンコクにある中国大使館前で習近平のマスクを着け、「ここはタイであり、北京ではない」と抗議活動を行った
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている