世俗から離れ心を静める
陶淵明(とうえんめい、365年―427年)は、中国の六朝時代の東晋末から南朝・宋にかけて活躍した詩人である。
官僚が肌にあわず、陶淵明は40歳にして隠匿生活を送った。そして畑を耕しながら詩を書いた。自身の死期を悟る挽歌の詩も残されている。いかに平穏な境地にあったかをうかがい知ることができる。
人生は大河に浮かぶ小舟のようなものである。順風も逆風もあり、自分で風向きを決めることはできない。いつ岸辺にたどり着くのかもわからない。波浪に翻弄され転覆の憂き目にあうかも知れない。この世の名利も吹く風のように消え去っていく、はかないものである。何ごとにもとらわれず安らかにあれば、出会うものすべて一つの情景となり心に溶け込んでいく。
関連記事
便秘の原因は水分不足だけとは限りません。中医学で考える3つのタイプと、食事、ツボ押し、排便姿勢の工夫を紹介します
膝や太ももの痛みは、股関節の不調が原因かもしれません。見逃したくない5つのサインと、自宅でできる運動やケア方法を紹介します
4万人超のデータが示した「週末の寝坊」の意外な健康効果。適度な補眠が高血圧リスクを最大9%低下させる一方、4時間超はリスクが上昇。心臓専門家が語る、理想的な補眠時間とは
心臓病を防ぐには、胸の違和感や脚の腫れなどのサインに注意を。中医学の視点で、血流を支える養生を紹介します
「書く」だけで医者にかかる回数が減った。研究が示す、ジャーナリングの驚くべき効果。感情に名前をつける、距離を置く、物語にするなど、脳科学に基づく4つの実践法を今夜から試してみましょう