(イメージ / Pixabay CC0 1.0)

「ありがとう」の言葉の秘められた力

私たちは毎日「ありがとう」と「すみません」を言います。他人に謝るときには「すみません」と言い、他人に助けてもらったときは「ありがとう」と言います。実は、「すみません」の代わりに「ありがとう」と言えば、人間関係をより一層円滑にできるかもしれません。

例えば、遅くなったとき、「遅くなりました、すみません」の代わりに、「待ってくれてありがとう」と言うことができます。

友達に慰めてもらったとき、「お手数をおかけしました。すみません」の代わりに、「大切な話をありがとう」と言うこともできます。

友達に励ましてもらったとき、「いつも失敗ばかりしてごめんなさい」と言う代わりに、「私に期待してくれてありがとう」と言うとよいでしょう。

「ありがとう」と「ごめんなさい」の違いは、実はポジティブ表現とネガティブ表現の効果の違いです。「すみません」と言った人は、自分が少し後ろめたい気持ちになるだけでなく、相手をも少しネガティブな気持ちにさせてしまうかもしれません。一方、「ありがとう」と言った人は、相手に対して感謝というポジティブな気持ちになりますので、相手をもポジティブな気持ちにすることができるのです。

(編集・文亮)

関連記事
釈迦牟尼佛が父王の死に際し、人生の無常や執着を超える道について語り、難陀に出家を促すまでの感動的な物語。
断食の基本は「賢く食べること」 老廃物を輩出し、細胞を健康にして免疫力を高めるために、食べない時間を決めることなのです。顔中に吹き出物があった人が断食をして、吹き出物がきれいに消えた人を見たことがありますが、本当に美しい肌になりました。
香港で唯一の「レゴ認定プロビルダー」の洪子健さんのチームは最近、長さ26メートル、幅1.78メートルの中国絵画の至宝「清明上河図」を再現し、ギネス記録に認定した。
歳を取れば更年期障害。しかし、心を磨いてきた人にはなんてことはない。気分が軽いということは執着が少ないということ。どんな欲望や執着に対しても、離れて淡々とすると、体は軽くなる。
プロのテクニックで南向きの窓もピカピカに!筋を残さず仕上げるためのスキージー技術と道具の選び方を解説