日米物品協定がFTAの一種との意見、承知している=安倍首相

[東京 29日 ロイター] – 安倍晋三首相は29日午後の衆院本会議で、9月末の日米首脳会談で交渉開始で合意した「TAG(物品貿易協定)」を米国側が自由貿易協定(FTA)と呼んでいる問題について、「FTAに国際的に確立した定義は存在しない」とする一方、「TAGがFTAの一種との意見があるのは承知している」と述べた。国民民主党の玉木雄一郎代表への答弁。

首相がこれまで日米通商交渉について「FTA交渉でもFTAの予備協議でもない」と説明してきたのは、「農林水産業関係者に環太平洋連携協定(TPP)以上の関税引き下げ懸念があったため」と解説。首脳会談では、TPPで合意された水準以上に関税を引き下げない点で理解が得られたと説明した。

(竹本能文※)

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