サウジ記者殺害、制裁のための証拠確保にはあと数週間=米国務長官

[ワシントン 1日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は1日、サウジアラビア政府を批判してきたサウジ人記者ジャマル・カショギ氏の殺害に関与した人物に制裁を科すため、十分な証拠を確保するにはあと数週間かかるとの考えを示した。

ポンペオ氏は、KMOXラジオとのインタビューで、トランプ米大統領はカショギ氏殺害に対処するとの方針を明確にしているとし、これまでにわれわれが殺人に関与したと特定できている個人への制裁について、政府は調査を行っていると説明した。

「制裁を科すのに必要な証拠を確保するには恐らくあと数週間はかかるだろう。ただ、そこに行き着くことができると思う」と述べた。

「われわれは事例を見つける。大統領は凶悪な犯罪に関与した者の責任を追及すると表明している」と語った。

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