アングル:ねじれ生んだ米中間選挙、留意すべき7つのポイント
James Oliphant
[ワシントン 7日 ロイター] – 6日の米中間選挙では民主党が下院で多数派を奪還したが、上院は共和党が過半数を維持して「ねじれ」状態となった。選挙結果を受け、留意すべき7つの点は以下の通り。
(1)都市と地方の分断がこれまで以上に広がった。民主党は予想通り、バージニア州やペンシルベニア州などの都市近郊の選挙区で勝利した。だが民主党はインディアナ、ミズーリ、ノースダコタなど地方の州で敗れた。民主党は依然ブルーカラーの白人有権者層の支持獲得で苦戦している。
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。