外国人受け入れ最大34万人、14業種2ルートで試算=官房長官
[東京 14日 ロイター] – 菅義偉官房長官は14日午後の記者会見で、同日法務省が入管法改正による外国人受け入れ拡大により最大34万5000人との受け入れ試算を公表した経緯について、法務省が14業種について「技能実習修了者からの受け入れと(法改正で新設される)試験合格者からの受け入れの2つのルートに分けて推計した」と説明した。
その上で「人手不足が深刻化するなかで一定の専門性を持った即戦力となる外国人材を受け入れるため、関係省庁がしっかりと法案を説明し、審議の上、今国会で成立を期したい」と強調した。
14日公表された7━9月期の国内総生産(GDP)が2四半期ぶりのマイナスに転じた理由については「自然災害により一時的に個人消費が押し下げられ輸出がマイナスになったことが大きく影響しており、景気が緩やかに回復している認識に変わりない」と解説。「引き続きあらゆる政策を総動員することによって経済の好循環を実現したい」とした。
関連記事
米国とサウジアラビアが30年間にわたる民生用原子力協力協定に正式に署名した。同協定は同国のエネルギー転換にとって極めて重要視されている。その一方で中東地域全体で危険な核軍拡競争を引き起こすと懸念の声も上がる
米国務省は今月20日、キューバ政府が米国内の左派団体を支援するとともに、米政府中枢への浸透を図ってきたとする報告書を公表した。
欧州委員会は、中国EC大手の京東によるドイツ家電量販大手Ceconomy買収計画に異議告知書を送付した。外国補助によりEU市場の競争がゆがめられることが焦点となっている
フィリピンの首都マニラで22日、ASEAN関連外相会議が開かれ、南シナ海情勢が主要な議題となった。背景には中国とフィリピンの間で繰り返される海上の緊張がある。20日には、南シナ海で中国海警局とフィリピン海軍の要員が衝突している
EUは中国共産党の補助金や為替政策など非市場手段に直面し、従来の自由貿易ルールでは対応困難との指摘。ドイツの政策転換を背景に、対中貿易戦略の再構築が急務となっている