中国主席がフィリピン訪問、現地紙寄稿でドゥテルテ大統領を称賛

[マニラ 20日 ロイター] – 中国の習近平国家主席は20日、フィリピンに到着し公式訪問を開始した。習氏は前日付の現地紙への寄稿でドゥテルテ大統領を称賛したが、フィリピン国内ではドゥテルテ氏に対し、南シナ海問題に強硬姿勢で臨むよう圧力がかかっている。

習氏はフィリピン・スター紙への寄稿で、2国関係は「雨上がりの虹」のようだと指摘するとともに、南シナ海を巡る対立に「適切に対応」するよう繰り返し呼び掛けた。

ドゥテルテ大統領は同問題で、中国による軍事拠点化を批判することも、中国の主権主張を退けた2016年の仲裁裁判所判決を受け入れるよう中国に求めることも拒んでおり、この姿勢について、中国に服従しているとの批判の声が国内の国粋主義者などから上がっている。

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