インドネシア、火山噴火で飛行ルート変更

[ジャカルタ 27日 ロイター] – インドネシア政府は27日、ジャワ島とスマトラ島の間のスンダ海峡にある火山島アナク・クラカタウ山の噴火を受けて、同島上空付近の飛行ルートをすべて変更した。

スンダ海峡では22日、同島の火山活動の影響で津波が発生、400人以上が死亡した。

国営航空管制会社は「クラカタウの火山灰で非常警報が出ており、すべての飛行ルートが変更される」と発表した。

警戒レベルは27日に上から2番目の水準に引き上げられ、周囲5キロへの立ち入りが禁止された。

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