中国の米国産LNG輸入、昨年は20%減 通商摩擦激化が影響

[9日 ロイター] – 中国が昨年、液化天然ガス(LNG)を輸入するために米国から受け入れた輸送船は24隻で、17年の30隻から約20%減った。米中通商摩擦の激化が影響したため。

特に通商対立が深刻化した昨年下半期には、米国から中国に向かった船は6隻にすぎず、前年同期の25隻から大幅に減った。中国は昨年9月に、米国から輸入するLNGに対し関税を課した。

米国石油協会(API)のソマーズ会長は8日、米国のLNG輸出が特に米中通商摩擦の影響を受けやすいと述べ、早く解決してほしいと話した。

LNG業界のアナリストは、米国からの中国向けLNG輸出が減少している要因について、冬の冷え込みがそれほど厳しくないことや、オーストラリアなど中国と関係の深い国からの対中輸出が増えていることも要因だと指摘した。

中国の昨年のLNG購入量、米国の輸出量はいずれも過去最高だった。中国は環境汚染対策で脱石炭を目指しており、2017年にはLNG購入量で世界2位だった。

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