2月4日、神韻福岡公演を鑑賞した冨森一義さん(余鋼/大紀元)

現代の中国とは全く違うすばらしい文化 神韻福岡公演

しなやかで力強い洗練された舞踊、鮮やかな色彩に目を奪われる美しい衣装、新しい響きなのにどこか懐かしさを感じさせる音楽。中国伝統文化のすばらしさを伝え全世界で絶賛される神韻公演は、2月5日の福岡公演で日本ツアーを終えた。6年ぶりの開催となった福岡公演は初日のチケットが開演前から売り切れるという盛況ぶりだった。

今の中国はもったいないことをしている

「中国の奥深さを感じました。最高の芸術ですね。ブラボーと言いたい」神韻の全てに感銘を受けた様子の冨森一義さん(巻頭写真)。佐世保で海上自衛隊の防衛事務官に携わっている。

「中国の人はこんなにすばらしい文化を自国に持っているのにそれを見ることができないなんて、今の中国は本当にもったいないことしてるよね」。取材の中でもしきりに「もったいない」という言葉を繰り返す。

神韻芸術団は文化大革命などで徹底的に破壊され失われた中国伝統文化を蘇らせ、その世界を表現する公演は全世界で称賛を受けている。

神韻の舞台について冨森さんは「精神性を感じる。仏教とか中国では失われているけど、何の宗教によるとかじゃなくて、そういう人間を超えた存在は私たちにとって必要なものではないでしょうか」と語った。

また神韻芸術団について「このような中国伝統文化を世界に広めるということはすばらしい。応援したい」と述べた。

須藤正義さん(余鋼/大紀元)

未知の世界に吸い込まれるような舞台

インターネットの動画で見つけチケット購入したという須藤正義さん。養護施設を経営している。幕が開き、未知の世界に吸い込まれるように感じた。

モンゴルの平原あり、仙境を思わせるような山水もあり、4、5分位で演目が次から次へ絵巻物を開くように、中国の伝統文化の美しい世界が繰り広げられていく神韻の舞台。須藤さんはフルオーケストラの伴奏、優美なダンサーの動き、またバックとの3D映像とのマッチング、全てがすばらしいと絶賛していたが、一番魅了されたのは、非常に長い袖を自由自在に操り、まるで花がゆっくり咲いているような美しい群舞を見せる、女性ダンサーたちのゆっくりとした動きだったと述べた。

芸術団が、中国で法輪功の学習者たちが迫害されているというメッセージを送っていることに感銘を受けたようだ。

篠原統さん(余鋼/大紀元)

中国には、現代の中国とは全く違うすばらしい文化がある

「中国といえば雑技団と思っていたけど全然違っていた」と神韻の舞台に驚嘆した様子の篠原統さん。会社を経営している。

中国には、現代の中国とは全く違うすばらしい文化があるということを神韻の舞台を見て感じたという。神韻は篠原さんのいままで思っていた中国の印象をがらりと変えたようだ。

古来中国では、音楽は薬のように身体を癒やす効果があるという言い伝えがある。たった2本の弦であらゆる人間の感情を表現する二胡の演奏に「いい薬になった。明日から元気がでますよ」と述べた。

(文・大道修)

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