(Photo by DANIEL ROLAND / AFP) (Photo credit should read DANIEL ROLAND/AFP/Getty Images)

江戸時代から意味が変化した日本語とは

『人無遠慮、必有近憂』(人、遠慮無ければ、必ず近き憂い有り)。これは『論語』の一節ですが、「人は控えめにしなければ、~」などと読んではいけません。「先々のことをよく考えておかないと、必ず近々心配事が起きる」ということで、ここの『遠慮』は、「遠き慮(おもんばか)り」という意味です。

中国語の『遠慮』は本来、この意味で使われたものであり、現代でも『深謀遠慮』の四字熟語にその名残りを留めています。

一方、日本語でも古くには、「遠き慮り」の意味で使われたのですが、江戸時代ごろから、「控えめにする」という今日の意味で使われるようになったようです。江戸中期の浮世草子に「恩にきる事も遠慮する事もなし」という例が、狂言に「遠慮なしにいふて見よ」という例が見られます。

▶ 続きを読む
関連記事
検査では異常なし。でも疲れ、めまい、不眠が続くなら、中医学でいう「血虚」の視点が手がかりになるかもしれません
コーヒーは長時間だらだら飲むほど、歯に負担をかけることがあります。エナメル質を守る飲み方と歯磨きのタイミングを解説します
自動車情報サイトiSeeCarsが9月9日に発表した「最も耐久性の高い自動車ブランド」ランキングで、トヨタが首位となった。トヨタ車の走行距離が少なくとも25万マイル(約40万キロ)に達する確率は、全体平均を大幅に上回った。
器具不要、たった1分。「ロールダウン・ロールアップ」で筋膜をほぐし、腰の張りや体のこわばりを改善しましょう。筋膜が姿勢・痛み・感情に与える影響と、正しいケア方法をわかりやすく解説します
運動後の引かない痛み、実は筋肉痛ではなく「疲労骨折」かも?小さなひびが蓄積して起きる危険なケガの初期サインや、X線検査では見つからない罠を専門医が解説。放置厳禁な2つの部位と、正しい予防・回復法まで網羅した必読記事です!