江戸時代から意味が変化した日本語とは
『人無遠慮、必有近憂』(人、遠慮無ければ、必ず近き憂い有り)。これは『論語』の一節ですが、「人は控えめにしなければ、~」などと読んではいけません。「先々のことをよく考えておかないと、必ず近々心配事が起きる」ということで、ここの『遠慮』は、「遠き慮(おもんばか)り」という意味です。
【ことばの豆知識】遠慮
【大紀元日本3月28日】『人無遠慮、必有近憂』(人、遠慮無ければ、必ず近き憂い有り)。これは『論語』の一節ですが、「人は控えめにしなければ、~」などと読んではいけません。「先々のことをよく考えておかないと、必ず近々心配事が起きる」ということで、ここの『遠慮』は、「遠き慮(おもんばか)り」という意味です。