イスラエルに接近する中国 狙いは米国の機密
イスラエルの国家安全保障会議(NSC)は3月、国内の外国投資に関する提案を内閣に提出する予定だ。同国では港湾やハイテク技術企業への中国投資が増大している。NSCは、米国の対米外国投資委員会(CFIUS)に類似した投資統制の委員会設置を提案している。
中国関係と投資への影響を慎重に見ており、提案文書内では中国について言及していない。しかし、政策方針は主に中国を焦点にしている。
イスラエルは数十年にもわたり、対外投資の受け入れを規制してこなかった。NSCは、イスラエルに敵対的でなくても、国家および戦略的な資産やインフラが外国政府や企業によって支配されたり、乗っ取られたりすることを防ぐべきだと示した。
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