就寝中「顔認証」で預金引き出し被害に 生体認証は「安全ではない」=中国
中国紙・成都商報など複数のメディアによると、浙江省寧波市の男性は最近、スマートフォンを通じて銀行の預金状況をチェックした時、預金が知らぬ間にほぼ全額引き出されていたのを知り、通報した。
地元警察当局が捜査した結果、男性と同じ寮に住む同僚の2人が、男性が就寝中に男性のスマホで顔認証を行い、預金を不正に引き出したことがわかった。
中国メディアによると、男性のスマホの顔認証機能が不完全であったため、目を閉じたままでも、「顔パス」ができたという。
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