台湾でM6.1の地震、台北でも揺れ 地下鉄が運行停止

[台北 18日 ロイター] – 台湾で18日、東岸の花蓮県を震源とするマグニチュード(M)6.1の地震が発生した。台北市でも揺れを感じ、地下鉄が一時運行を停止したが、現在のところ深刻な被害や死傷者が出たとの情報はない。

現地の報道によると、台北市の一部で小規模の停電が発生しているが、製油所などは通常通り操業している。

蔡英文総統は、高速鉄道は台北─桃園間で一時運行を見合わせていると明らかにした。

蔡総統は、自身のフェイスブックで、「地震による被害が出ていないか情報を収集し、もし被害の情報を得たらできるだけ早く対応する」よう当局者らに指示したと述べた。

台湾は、2つのプレートの境界付近に位置し、地震が起きやすい。1999年にあったM7.6の地震で2000人以上が死亡し、2016年に南部で起きた地震では100人以上の死者が出ている。

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