ファーウェイの所有者は誰? 米専門家「中国当局の可能性大」
中国の法律に精通する米国の専門家はこのほど発表した調査報告書で、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の実質の所有者は「中国当局である可能性が大きい」との見方を示した。
中国当局が公開する工商登記情報によると、ファーウェイの株式は、創業者の任正非氏が1%、華為投資控股有限公司工会(労働組合)委員会が99%とそれぞれ保有している。
中国法律専門家で米ジョージ・ワシントン大学法学部教授のドナルド・クラーク(Donald Clarke)氏と、フルブライト大学ベトナム校のクリストファー・バルディング(Christopher Balding)教授はこのほど、共同で調査報告書を発表した。
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