5月8日、バンクーバーの裁判所に出廷するため、自宅をでる中国大手情報機器メーカー・華為科技(ファーウェイ)CFOの孟晩舟氏(Getty Images)

在中カナダ人に2例目の死刑判決、ファーウェイCFOは14億豪邸に引っ越し

中国広東省の江門市中級人民法院(地裁)は4月30日、覚醒剤を密造したなどとして薬物製造・販売罪に問われたカナダ人の被告に死刑判決を言い渡した。昨年12月、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)がカナダのバンクーバーで逮捕された後、中国で死刑判決を言い渡されたカナダ人の被告は2人となった。

2018年末、カナダ当局は米国に協力し、ファーウェイの孟晩舟CFOを、偽装口座で制裁網を迂回してイランと取引したとして、対イラン制裁違反の容疑で逮捕した。

孟氏の逮捕後、カナダ人の元外交官とジャーナリストの2人が拘束された。当局は、数日後にスパイ容疑で拘束していることを明らかにしたが、2人の所在は明らかにされていない。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で35歳以下の失踪者が11日間で136人に達した。最年少は8歳。なぜ若者や子どもばかりが消えるのか。説明なき現実が、臓器狩りへの疑念を再び強めている。
中共の温家宝元首相の直筆年賀カードがSNSで拡散。2008年の四川大地震を追悼する内容だが、党内激動の中での登場に政治的含意を指摘する声が広がっている
中国軍高官・張又侠の拘束をめぐり、状況や背景について複数の未確認情報が飛び交い、真相は不透明なままである。 習近平体制の権力再編との見方も出る中、公式発表はなく「政変」説まで広がっている
2月20日、ロシア・バイカル湖のオリホン島付近で、中国人観光客を乗せた車が氷の裂け目に落下して沈没し、7人が死亡、1人が脱出した
中国共産党(中共)政府は退職官僚、公民のパスポート、海外に家族関係を持つ官僚に対する出境および身辺審査を拡大しており、外部の関心を集めている