米国務長官、イラン問題巡り欧州訪問へ 14日にロ大統領と会談

[ワシントン 12日 ロイター] – 米国務省高官によると、ポンペオ長官は13日、ブリュッセルでイラン問題などについて欧州の当局者らと会談する。その後ロシアに向かい、14日に黒海のリゾート地ソチでプーチン大統領、ラブロフ外相と会談する予定。当初予定されていたモスクワ訪問はキャンセルされた。

イランは8日、2015年核合意の義務履行を一部停止すると表明。欧州諸国は、合意順守を望むとの姿勢を示し、イランによる「最終通告」は受け入れないとした。一方、トランプ米大統領は、イランに対する新たな制裁措置を導入する大統領令に署名した。

ポンペオ氏は今回、米国務長官として初めて訪ロする。国務省筋によると、プーチン大統領やラブロフ外相との会談では、ベネズエラやシリア問題でロシアが果たしている役割、中距離核戦力(INF)全廃条約違反、米選挙への介入などについての米国側の懸念を改めて伝える。

ポンペオ長官は当初、ブリュッセルでの会談後にモスクワに移動し、13日に米大使館のスタッフや現地財界人らと面会する予定だったが、キャンセルとなった。

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