セキュリティ企業はこのほど、人気VPNアプリの3分の1は、中国企業が管理していると調査結果を発表した(GettyImages)

人気VPNアプリ、3分の1が中国企業管理 セキュリティ会社が警告 

情報の安全性を高める技術アプリ、VPN(仮想プライベートネットワーク)はそのおよそ3分の1近くが、中国企業に管理されている可能性があるという。セキュリティ企業は、個人情報が当局に渡る危険性のある国で制作されたVPNを避けるよう、警告を鳴らしている。

プライバシーとセキュリティの調査会社VPNproは6月、プライバシーに関する法律が脆弱か、あるいは全くない国を拠点とするVPNは、ユーザーを危険にさらす恐れがあると指摘した。

調査によると、世界で人気の高いVPN上位97のうち23は、6つの中国企業によって密かに所有されている。全体の3分の1を中国企業が管理している。

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