麻生財務相、G7からリブラに懐疑的見方 デジタル課税も課題

[仏シャンティイ/東京 17日 ロイター] – 麻生太郎財務相は17日、フェイスブック<FB.O>の仮想通貨「リブラ」を巡り、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で懐疑的な意見が出たと述べた。米仏が対立する巨大IT企業へのデジタル課税でも「もう少し詰める必要がある」とし、課題を残したことを明らかにした。初日の討議後、現地で記者団に語った。

初日の討議で議題となったリブラなどへの規制では「既存の規制が想定していない新たな課題がないか、包括的な検討が必要」と述べた。個人情報保護やマネーロンダリング(資金洗浄)対策などを問題視する声が広がる現状を踏まえ、「後手を踏むことがないよう、当局側によるタイムリーな対応が必要」との認識も示した。

先の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議などで合意したデジタル課税のルール作りに関しては、作業計画に沿って検討を進める一方、「G7で合意ができないのに130カ国の参加国の合意はできない」と指摘。「色々な議論がある。もう少し詰めていかないといけない」と語った。

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