警官の人生は時々恐ろしいが、やりがいがある。ある警官の一日はまさに両方を味わうものであった。
K9 Deputy Jeremie Nixは休暇中であり、家に向かい車を走らせていた。道端に停車中の車がハザードランプを点滅させ、車の中から必死に手が振られているのに気付いた。
Nixはすぐに車にかけよった。車からNechole Crowellが下りてきて、その腕には動かない赤ん坊が抱かれていた。
「彼女は私に赤ん坊を託し、「赤ちゃんを助けてほしい」と訴えました。」とNixは語った。
Nixが赤ん坊を救おうと心臓マッサージをし、Crowellは911に電話した。Nixは赤ちゃんが小さくあえぐのを聞いた。
「呼吸は非常に弱弱しいものでした。」Nickは思い返した。「サイレンが聞こえない、誰もこちらに向かってくる音がしない、時間がない。私は赤ちゃんをしっかりと抱き、車を発進させ病院へ向かいました。」
「17年の警官人生の中で、最も恐ろしく、そして最も感情的に動き、やりがいのあった一日でした。」Nixは述べた。「私は正しい時に正しい場所へ赤ん坊を連れていけたことを神に感謝します。」
メディカルスタッフは赤ん坊Kingstonの命を救うことができた。
「Nixは戻ってきて赤ん坊が救われたと伝えてくれました」とCrowellは思い返した。「赤ちゃんの命を救ったのは神とNixです。」
警官は声明を発表した。「我々は赤ん坊Kingstonの命を救うことができ嬉しく思います。医師は赤ん坊が完全に回復すると予測し、命を救えたのは、Nixの行動のおかげと述べています。我々はNixをとても誇らしく思います。KingstonとNixの強い絆は生涯続くことでしょう!」
Kingstonの母も非常に感謝し、NixをFacebookで讃えた。「世界中の人々に、彼がどれだけ素晴らしい警官なのか知ってもらいたいです。永遠に感謝します。彼は息子の地上における守護天使です。」
数か月後、Crowellからの依頼を受け入れ、Nix夫妻はKingstonのゴッドファーザーになった。
NixはFacebookでこうコメントしている「妻と私は、Kingstonに出会えた奇跡に感謝しています。ゴッドファーザーを頼まれた際、嬉しく思いました。Kingstonとはしばしば会っており、順調に成長していることを喜んでいます。最近1歳の誕生日をお祝いしたばかりです!」
二つの家族の間には強い絆が生まれている。
「家族のつながりに血縁関係は必要ありません。」Crowellは語った。「私の息子はもう1つの家族を手に入れました。肌の色、人種は関係ありません。本物の愛がそこにあります。」
(大紀元日本ウェブ編集部)
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