全船舶が追跡装置の電源オン維持を、不正活動防止に=米高官

[ワシントン 29日 ロイター] – 米国は、密輸など不正活動を抑止するために全ての船舶が追跡装置の電源を入れたままにすべきだと訴えた。米国務省の高官が29日、匿名でロイターに明らかにした。

海上での安全性向上を目的に船舶には船舶自動識別装置(AIS)の搭載が義務付けられているが、イランなど一部の国の船舶は米国などの監視を逃れるためにAISの電源を切っている。

高官によると、米国は複数の国や運送業者と公開または非公開の会合を開き、船舶に関する規則の順守や透明性向上の必要性を協議。その中でAISの電源を常に入れることを確実にするよう伝えたという。

高官は「海賊行為の問題があるソマリア沖以外でAISの電源を切る理由は全くない」と指摘。「AISの電源が切られているケースの多くはおそらく、戦略上重要な港があるホルムズ海峡北部周辺だろう」と述べた。

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