Shutterstock

「怠け者」のワンちゃん 偶然にも7位でハーフマラソンを完走する

アラバマ州のエルモントで開催された第一回ハーフマラソンにおいて、166人が完走しました。完走した走者の内、偶然にも7位でゴールインしたのは、たまたまこのレースに紛れ込んでしまったルディビンという2歳半のブラッドハウンドという犬種のワンちゃんでした。

「用を足す」ように46歳のエープリル・ハムリンが何気なくルディビンを外に出したところ、ルディビンは資金調達のために参加していた他のランナーたちと走り始めました。エルモントで開催されているハーフマラソンは、トラックレス・トレイン・トレックとしても知られており、地元の学校の運動教育プログラムへの資金を調達することを目的として発足しました。

「前日の夜、檻から出してあげたら、あんなところで発見されるなんて思ってもいなかった」と、エルモント高校の進路カウンセラーとして勤務しているハムリンは、レース翌日にFacebook上に投稿しました。「中心地から離れた大きな農場に私たちは住んでいるので、ルディビンはてっきりその辺をブラブラしているだけだと思っていました」と後日ABCニュースに語っています。

▶ 続きを読む
関連記事
抗生物質だけでなく、身近な薬も腸内細菌に影響する可能性がある――。中医学では胃腸を「土」にたとえ、体を育てる基盤と考えてきました。腸の乱れを別の角度から見直すヒントです。
むずむず脚症候群はパーキンソン病リスクと関連する一方、治療薬が発症を抑える可能性も示されました。最新研究が明かす両疾患の意外な関係と、正確な診断の重要性を解説します。
冬になると腰や膝が冷え、関節が動かしにくくなる――。中医学では、こうした不調は体の内側の冷えと関係すると考えられています。かぼちゃと小豆の「いとこ煮」は、巡りを整える養生食として親しまれてきました。
透析患者の命を脅かす心筋梗塞リスクを、魚油が大きく下げる可能性が示されました。大規模臨床試験が明らかにしたオメガ3の効果と注意点を解説する注目の研究報告です。
抜け毛や白髪は年齢だけの問題ではないかもしれません。中医学では、髪の状態は「腎のエネルギー」と深く関係すると考えられています。下半身の簡単なストレッチが、髪の健康を支えるヒントになる可能性も。