パキスタン、インド大使を追放へ カシミールの自治権剥奪受け

[イスラマバード/シュリーナガル(インド) 7日 ロイター] – パキスタン政府は7日、カシミール地方の領有権を争うインドが北部ジャム・カシミール州の自治権を剥奪したことを受け、インドの駐パキスタン大使を国外追放すると発表した。

インド政府は5日、北部ジャム・カシミール州に特別な自治権を与える憲法370条を廃止。同州はインドで唯一、イスラム教徒が人口の大半を占めているが、モディ首相率いる与党・インド人民党(BJP)は、特別な自治権が国内の統合の妨げになっているとして、憲法370条の廃止を目指してきた。

これに対し、領有権を主張するパキスタンと中国は強く反発している。

またパキスタン政府は、新たに任命した駐インド大使の着任を控えると明らかにした。

*写真とカテゴリーを追加しました。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。