米国家情報副長官が辞任へ、コーツ長官と同日=トランプ大統領

[ワシントン 8日 ロイター] – トランプ米大統領は8日、ゴードン国家情報副長官が8月15日付で辞任することを明らかにした。先月にはコーツ国家情報長官も同日付で辞任すると発表しており、米情報機関を統括する国家情報長官室に空白が生じることになる。

トランプ大統領はツイッターに、ゴードン副長官が「コーツ長官の退任と同じ8月15日に職を去ることを発表した」と投稿した。その上で、国家情報長官代行を近く指名する考えを示した。

トランプ氏は先週、ゴードン氏を長官代行に指名するかもしれないと述べていた。

コーツ氏の後任を巡り、トランプ大統領は共和党のジョン・ラトクリフ下院議員を指名する意向を示していたが、経験不足との指摘や功績誇張を巡る疑惑が浮上し、指名を取りやめた。

ゴードン氏の辞任の理由は不明。

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