米制裁でイラン産原油日量270万バレル排除=ポンペオ国務長官

[ワシントン 20日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は20日、米政府がすべての国によるイラン産原油の輸入を禁止したことで、これまでに日量約270万バレルのイラン産原油が世界市場から排除されたことを明らかにした。

米国は5月、イランの原油輸出を完全に止めることを目的にイラン産原油禁輸措置の適用除外を撤廃。ポンペオ長官はMSNBCのインタビューに対し「約270万バレルの(イラン産)原油を市場から排除することに成功した。イランが世界中にテロリズムを拡散するための資金源を断ちながら、原油市場の供給を完全に保つことができた」とし、米政府はこうした戦略を継続できると確信していると述べた。

業界筋によると、イランの7月の原油輸出は日量約10万バレル。天然ガスの副産物であるコンデンセート(超軽質原油)も含めると日量約12万バレルだった。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏によるイラン核施設への軍事攻撃を支持する政治評論。核開発の手遅れになる前の「行動」こそが、危機を回避し世界をより安全にしたと論じる
イランのイスラム革命防衛隊は29日、バーレーンとクウェートに向けて新たな無人機とミサイルを発射した。米軍は27日、イラン軍の標的に対して新たな攻撃を実施した。トランプ大統領は「停戦崩壊もあり得る」と警告を発している
香港は前へ進んでいるのか、それとも後退しているのか。一本の動画が、その問いを投げかけた
2018年、川崎栄子さんら脱北者5人が北朝鮮政府を相手取り訴訟を起こした。今年1月26日、東京地裁は北朝鮮の不法行為を認め、原告1人につき2200万円の賠償を命じる判決を下した。川崎さんが北朝鮮で体験した地獄のような生活とはどのようなものだったのか
米軍は6月26日、ホルムズ海峡で貨物船がドローン攻撃を受けたことへの報復として、イランに対する攻撃を実施したと、米中央軍(CENTCOM)が発表した。