張雅雲/大紀元

台湾の都市アートがすごい!圧巻の壁絵が街を蘇らせる

衛武迷迷村は、台湾で一番大きな壁絵芸術の村であり、豊かな壁絵文化で有名になり、インターネット上では有名なチェックイン地点になりました。壁絵の魅力に惹かれた国内外の旅行客たちが壁絵を楽しむだけではなく、都市のマーケティング効果もあり、古い建物に新たな活力を注いでいます。

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壁絵の村は、高雄市苓雅区衛武営国家芸術文化センター近くの建軍道路にあり、地下鉄では衛武営駅の5番出口です。2016年にストリートアートフェスティバルを開催してから今に至るまで、17か国の30名以上の芸術家が国内外の芸術家たちに、大きな壁から小さな壁に至るまで想像力豊かな壁絵を描かせて、新たな風景を生み出しました。苓雅区全体では現在50以上の大きさの異なる絵画があり、衛武迷迷村はその中でも一番密集しているところです。そこには約30個の大きな壁絵があり、どれも作品の質が高く、宝探しをするのに最適な場所です。

私たちの部屋へようこそ

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迷迷村で一番人気なチェックイン地点は、大きな本棚の作品、「私たちの部屋へようこそ」です。作者は高雄在住の芸術家楊惟竹(BAMBOO)で、2ヶ月間かけてこの壁絵を描きました。自分の部屋のコンセプトを基に、人々の生活に欠かせない本棚を巨大化して、カラフルな色彩で、目を引く芸術となりました。

海底世界

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これは大きな本棚と同じ芸術家、楊惟竹(BAMBOO)によって描かれました。この壁絵は7階建ての建物に描かれており、海底世界をテーマとし、建物の形を利用して大きな水族館のように見せ、ベランダに立っている住民でさえ、水族館に住んでいるようです。水族館の向かいには、錦鯉をテーマにした3つの大きな絵画があります

千元の絵画

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もっとも人気の壁絵の一つに、お札があります。元々のお札には4人の子供がいますが、壁絵にはあえて一人少なく描き、人々がその4人目になることができるようにと、遊び心がある創作です。これも人気のチェックイン地点になっています。

故郷にて古き良きものを生かす

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この小さな小屋は空間は大きくありませんが、多くのアート作品が隠れており「故郷にて古き良きものを生かす」ために描かれました。4つのリアルな鳥の作品と3Dの絵画が含まれています。小屋の屋上やその柱にも絵画が描かれており、屋上の地面にも立体絵画が描かれている特殊な場所です。滝の水が二つの階段から床に流れ、指定された場所に立つと水面に浮かぶ石が見られます。

会議中の魚

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小さな公園のそばには、「クラゲと猿」、「魚」の絵画があり、その創造性のために多くの人々に愛されています。特に「魚」には、小魚が集まって何をしているのかわかりませんが、口を大きく開いている姿が描かれており、まるで会議をしているようで面白おかしく映ります。

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都市はもはやセメントのジャングルではありません。「地域全体が私のパレット」との理念を持ち、各国の芸術家たちが真剣に、モノクロの大きな建築物の壁を大きく変え、街の落書きは立体絵本に変わりました。また高雄の街や小道でより多くの驚きを生み出し、より多くの活力と色彩を紡ぎ出しています。

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(大紀元日本ウェブ編集部)

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