香港デモ、再び警察と衝突 29人逮捕

[香港 25日 ロイター] – 香港警察は25日、前日の反政府デモで29人を逮捕したと明らかにした。24日のデモでは一部の参加者が警察と再び衝突し、警察は催涙ガスを使って強制排除に乗り出した。

地下鉄を運営する香港鉄路(MTR)<0066.HK>は、市民による活動のため香港西部で一部の運行を停止すると発表した。

九龍半島東部の観塘で行われた24日のデモでは一部の参加者が火炎瓶やレンガを投げたり、道路にバリケードを築くなどして、MTRの4つの駅が閉鎖された。

このところのデモは平和的に行われており、警察が催涙ガスを使うのは約1週間ぶり。

警察は25日に発表した声明で、「市民の平和を侵害している」としてデモ参加者を非難し、29人を逮捕したことを明らかにした。6月以降のデモでこれまでに700人以上が逮捕されている。

こうした中、中国は24日、拘束していた香港の英領事館職員サイモン・チェン氏を釈放した。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。